企業と求職者の最適なマッチングを実現する採用支援会社。主力事業は、候補者体験(CX)の改善を軸に戦略設計から実行・改善までを一気通貫で支援する「採用CXクラウド」。人材紹介や採用向けクリエイティブ制作も手がけ、800社以上の支援実績を持つ
Case Studyネクストステージの実績・事例
「100人の壁」を超えるための2日間。
トップダウンから、チームで動く組織への序章
100名の分岐点——「トップダウンの限界を感じた」
目標設定のセッションを2日間実施しました。実施の経緯からお聞かせください。
- 五十嵐
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ちょうど100名規模に差し掛かるタイミングで、ある一定の停滞感を感じていました。事業部が増え、新しい事業も始まり。これまで自分がトップダウンですべて決めてきましたが、さすがに「自分一人では動かしきれない」という感覚が出てきた。僕が、もっと新規事業に軸足を置きたいと思ったこともきっかけです。
そのタイミングでコーチの高須さんと対話する機会があり、試してみたいと思ったんです。『すごい会議』の名前は以前から聞いていたものの、正直、最初はメンバーも「何それ?」「忙しいのに、なんでそこまで時間を使うのか?」と、抵抗感があったはず。
でも、高須さんは僕以外のメンバーも味方にするのがうまい。信頼感ある人柄とコミュニケーションの巧みさで、次第にメンバーも「やってよかった」という反応に変わっていきました。
2日間のセッションで見えた「現在地」と衝撃
実際に2日間のセッションを実施して、いかがでしたか。
- 五十嵐
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めちゃくちゃよかったです。今のこの会社に必要なことが明確になり、すぐに「これはいい」と実感しました。ただ、自社の課題を目の当たりにしてショックだったことも事実。
たとえば、メンバーへの期待とのギャップです。現場のプレイヤーとしては優秀でも、自分で課題を改善しながらプロジェクトを前進させるとなると、力不足を感じるメンバーもいて。僕がなんでも巻き取ってしまっていたのもよくなかったですね。トップダウンで進めていては見えなかった現実であり、本人も自分の力が「足りない」と気づいたと思います。
逆に、全員の意見を聞くことで視座の高さやセンスが垣間見え、「こいつはすごい」と思うメンバーもいました。日常の会議では気づけなかった素質が、全員が発表する『すごい会議』の型と高須さんのファシリテートで引き出された。その意味で、満足度は10点満点です。
目標設定に関して、どのような変化が生まれましたか。
- 五十嵐
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これまで合議制で目標を決めたことがなかったので、参加者のコンセンサスを取りながら目標を定め、全員で達成に向かおうとするプロセス自体がよかった。この方法なら、幹部候補メンバーが「会社を自分で動かす」側として育つ予感がしました。
目標も、驚くほど高い目標で着地しました。今はまだ、その目標に対して追いついていない感覚がありますが、大きな目標に向かう状態をつくれたことが一つの成果です。
生まれる人材成長と、浮き彫りになる弱点
『すごい会議』での目標設定後、貴社にどのような変化が生まれていますか。
- 五十嵐
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PMO(Project Management Officer)の成長がすごいですね。プロジェクトの整理、マイルストーンの置き方、「これをいつまでに、こうしていきましょう」という確認チェック──すべて彼が仕切って進めてくれています。
地頭がよく、コミュニケーション能力も高い優秀な人物が「すごい会議」の型を体得し、一気に開花したケースです。気づけば僕と同じ経営者目線で会話していて、驚くほどの成長を見せてくれています。
「ここが自分たちの弱点だ」と、気づいたことがあれば教えてください。
- 五十嵐
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弱点は、まさに“具体性”。数字や行動に落とし込めず、「こうなったらいいね」「早めにやろう」で、止まってしまう。じゃあいつまでにやるのか、どんな状態がゴールなのか。
『すごい会議』では、事実・数字・期日を明確にアウトプットして合意しますよね。そこを実践的に体験して成長したメンバーもいますが、会社全体としてはまだまだ弱い。これからです。
コーチが伴走するメリットをどう実感しましたか。
- 五十嵐
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講義を聞いて終わるタイプの研修だと、「なるほど」とは思っても、実際に動かないことも多いじゃないですか。でも『すごい会議』は、コーチの伴走を支えに、自分たちで考えて実践できるのがいい。
当社は30代半ば以下の若いメンバーばかりなので、高須さんの距離感の近さや“お兄さん”的な存在感がマッチしました。コーチの話を素直に受け取れる関係性があってこそ、成長も加速する。特に急成長したメンバーは、まさにそのいい例だと思います。
「幹部育成サービスとして、100名規模には必須」
『すごい会議』のサービスを、どう位置付けていますか。
- 五十嵐
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幹部育成、または人材育成プログラムと捉えています。100名規模の企業は、絶対にやった方がいい。100名まではワンマンでもなんとかなっても、それ以上は経営チームをつくらないと回らないフェーズになります。
僕たちはここから300名、500名と拡大を目指していくので、ボードメンバーの存在が不可欠。“それっぽい”組織はつくってきたつもりでしたが、実態は追いついていなかった。
ワンマンで進んできた経営者ほど、気づいていない”壁”がある──それに気づかせてくれたのが、この2日間でした。
貴社の今後の目標をお聞かせください。
- 五十嵐
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採用支援パートナーとして業界でぶっちぎりNo.1を目指します。100億円でNo.1、300億円なら他を寄せ付けない水準になれる。それを達成し、2030年の上場を実現します。
今後の組織成長に向けて、幹部の方々に期待することを教えてください。
- 五十嵐
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「会社を自分で動かしていく」という感覚を持ってほしいですね。経営視点でプロジェクトを動かせるようになると、見える景色や面白さは格段に変わる。そこを早く感じてほしい。
幹部育成を加速させる目的で、社内コーチを育てる『すごい会議』のプログラムにも興味があります。彼らに任せる領域をどんどん増やし、僕は早く新規事業に専念したい。その状態をつくっていきます。
ありがとうございました。
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